概要
【ライブ配信限定のため、後日のオンデマンド配信はございません。】
連結決算における海外子会社の重要性が高まる中、傘下の海外子会社で不正が発生した場合、その影響はグループ全体に及び、企業イメージの失墜のみならず、親会社の上場維持に関わる問題にまで発展するリスクがあります。こうした事態を避けるためには、発生し得る不正のパターンと根本原因を十分に理解した上で、本社による子会社の適切な財務諸表分析や、モニタリング、海外往査が重要になります。
本セミナーでは、2010年代に発生した大型の日系海外子会社の「会計不正(粉飾)」 代表的10事例を類型化し、不正のスキーム、発生を許した要因、発覚の経緯、財務上の不正の兆候を明らかにします。その上で、事例を通して予防と早期発見に向けた具体的ポイントを解説します。
対象者
以下のような方に好適なセミナーです。
・内部監査ご担当者
・海外事業推進部/管理部等ご担当者
・リスクマネジメント部等ご担当者
・監査担当役員(監査役、監査等委員である取締役) など
主な内容
(内容が変更になる場合がありますので、予めご了承ください)
1)会計不正のスキーム(手口)
2)日系海外子会社で発生した大型会計不正事例調査(2010年代における代表10事例)
3)10事例に共通する発見事項
4)不正事例に学ぶ不正の予防と早期発見の方法(本社による財務諸表分析と海外現地往査)
5)ガバナンス強化における監査担当役員の果たすべき役割
講師略歴
米国公認会計士(CPA.ワシントンDC:現在州資格inactive、AICPA正会員)、公認内部監査人 (CIA)、公認情報システム監査人 (CISA)
東洋大学国際学部教授、国際教養大学(AIU)グローバルビジネス領域客員教授、GRCアドバイザリー 毛利正人事務所 代表
早稲田大学政治経済学部卒業、米国ジョージワシントン大学修士課程(会計学)修了。
国内大手企業、国際機関(在ワシントンDC)、大手監査法人ディレクター、外資系コンサルティング会社日本代表 等を経て現職。
海外子会社を含むグループ全体の内部統制構築、内部監査・リスクマネジメント活動高度化などのプロジェクトを世界各国で実施後、大学教員・研究者に転じた。
<著書>
「図解 海外子会社マネジ メント入門」(東洋経済新報社)
「公的組織への実効的内部統制の導入と展開 ~形骸化から脱し実効的活動とするためのフレームワークと実践知~」(白桃書房)などがある。
<その他>
会計検査院研修所非常勤講師、上場企業の社外取締役(監査等委員)、私立学校法人監事なども兼務している。
視聴方法
オンラインセミナーは、Zoomウェビナーにて開催いたします。
開催日の1~2日前に、開催通知にてZoomの視聴情報をお送りいたします。
※視聴にはインターネット回線が必要です。通信料はお客様負担となります。
価格
3,300円
購入から視聴までの流れ
上部「申し込む」ボタンよりご購入ください。
ボタンが表示されない方は以下のURLよりお申し込みください。
https://biz-suppli.stores.jp/items/68e474a75ddc5d3a5e11c4b0
ご参加予定に変更が生じた際は、ご連絡をいただきますと幸いです。すでに視聴用のzoom URL及び講義資料をご案内済みの方のキャンセル、または返金は行っておりませんので、ご了承ください。
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