概要
昨年12月、中居氏関連の記事が週刊文春に掲載され、翌1月にフジテレビ社長による記者会見以降、スポンサーによるCM広告が激減しました。3月末には第三者委員会による調査報告書が公表され、フジテレビが何等かの対策を打ち出せば、CM広告が戻ってくるかと期待されましたが、多くの企業が出稿を保留する事態となっています。
その結果、同社の持株会社であるフジ・メディア・ホールディングスの3月決算においては、連結では辛うじて黒字を確保したものの、フジテレビを含むメディアコンテンツ事業では約300億円の減収となり40億円のセグメント損失を計上しました。4月以降もスポンサーによるCMの出稿保留が続いているため、当期においても非常に厳しい決算になると考えられます。
本セミナーでは、このような事態を招いた同社のガバナンス体制の問題点を検討することにより、再発防止策とリスクマネジメントのあり方を解説いたします。
対象者
以下のような方に好適なセミナーです。
・企業経営者
・社外取締役や監査役
・コンプラアンス・リスクマネジメント部門
・内部監査部門 などの方々
主な内容
• 調査報告書から分かった事
• 決算への影響
• ガバナンス体制
• 再発防止策ー監査役等監査、内部監査、コンプライアンス推進室
(内容が変更になる場合がありますので、予めご了承ください)
講師略歴
【講師経歴】
1976年 大阪大学経済学部卒業
1976年 等松・青木監査法人(現、有限責任監査法人トーマツ)に入社
1997年 エンタープライズリスクサービス部門長(2013年まで)
2009年 デロイトトーマツリスクサービス株式会社 代表取締役社長(2013年まで)
2012年 中央大学大学院国際会計研究科客員教授(2016年まで)
2014年 有限責任監査法人トーマツ、デロイトトーマツリスクサービス株式会社退職
2015年 公認会計士久保惠一事務所開設(現任)
【社外役員】
上場会社:社外取締役2社
非上場会社:スタートアップ企業の取締役、監査役
【最近の雑誌論文】
コロナ禍における監査役等による会計監査の相当性判断(日本監査役協会「月刊監査役」2021年2月号)
記述情報の信頼性に向けた監査役等と会計監査人の役割(日本監査役協会「月刊監査役」2021年8月号)
【主な著書】
「東芝事件総決算」(単著、日本経済新聞出版社、2018年)、「水リスク−大不足時代を勝ち抜く企業戦略」(編著、日本経済新聞出版社、2015年)、「米国紛争鉱物規制」(編著、日刊工業新聞社、2013年)、「リスクインテリジェンス・カンパニー」(編著、日本経済新聞出版社、2010年)、「内部統制報告実務詳解」(編著、商事法務、2009年)、「内部統制実践ガイド」(編著、ダイヤモンド社、2007年/2005年)、「ビジネスリスク完全対策」(単著、中央経済社、2002年)、「情報保護マネジメント」(監訳、ダイヤモンド社、1995年)
【会員】
日本公認会計士協会、日本取締役協会、日本監査研究学会、日本ガバナンス研究学会(旧日本内部統制研究学会)
視聴方法
オンラインセミナーは、Zoomウェビナーにて開催いたします。
開催日の1~2日前に、開催通知にてZoomの視聴情報をお送りいたします。
※視聴にはインターネット回線が必要です。通信料はお客様負担となります。
価格
3,300円
購入から視聴までの流れ
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ボタンが表示されない方は以下のURLよりお申し込みください。
https://biz-suppli.stores.jp/items/6858dd356c68213040ebc6ba
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